皆さんこんばんは、Jackです。
今回皆さんにお話しするのは、目の前にある困難への立ち向かい方の一つについてです。内容的には短いお話になりますが、どうぞ気軽にご覧ください。
今辛いことが、ずっと続くという訳でもない
人間は誰しも、目の前の物事にとらわれがち
今、仕事やプライベートで大変な人……直面されている問題はきっと、とても大変なことなんじゃないでしょうか?
どんな悩みに直面されているのかは人それぞれでしょうが、この記事をご覧いただいているということは、皆さんなかなかに大変なお悩み事を抱えておられることかと思います。
さて、僕自身もそうなのですが、人間ってつい目の前の物事にとらわれがちになります。特に強いストレスにさらされていたり、大きな悩み事を抱えていたりする時には、その傾向が顕著になります。
そのお悩み、ずっと続くとは限らないです
でも、いったん冷静になって、ご自身のこれまでの経験を振り返ってみて下さい。昔嫌というほどに悩まされたお悩み事、今もその悩みは続いていますか?
家族との人間関係に関するお悩みの場合は、ことがことだけにその悩みは続きやすく、ひょっとすると過去よりもその悩みが深くなっているケースもあるかも知れません。
でも、例えばそれ以外のお悩み事で、今現在もその悩みが続いているものって、意外と少なくないですか?
人間誰しも、今目の前にある悩みが非常に大きなものに見えて「これはもう無理かも知れない」って思いがちです。でも、例えば5年後、10年後、15年後になってその悩みを振り返ってみると、案外「なーんだ、俺、こんなことで悩んでいたのか」って思うこともしばしばあったり……昔の悩み事って、場合によっては笑い話になることも多々ありますよね。
時は偉大なり
いずれにしても、今抱えている大きな悩み事について、時が解決してくれるケースというのが意外と少なくありません。だから、今回僕が皆さんに言いたいのは「今目の前の悩み事に絶望せず、嫌なことや辛いことは死んだフリをしてでもやり過ごそう」ということです。
目の前の物事にとらわれてしまうと、極端な行動に走りがちになる人も少なくありません。「極端な行動」がどのようなものかは人それぞれですし、ここでは敢えて言いませんが、僕としては「出来る限り避けていただきたいこと」には間違いないでしょう。
なので、「極端な行動」をとりがちになる時ほど、一旦深呼吸でもして落ち着いて、突っ走りそうになる自分に待ったをかけてあげて下さい。
今はどうしようもないことに思えるような悩み事でも、それがずっと続くということは滅多にありません。ひょんなことから意外に、あるいは幸運にも、悩み事の解決法が見いだせることだって多々あります。
皆さん、「最後の手段」を取る前に、まずは時を味方につけて下さい。
まずそのようなケースは非常に少ないと思いますが、世界中の誰もが自分の味方でなかったとしても、時(あるいは幸運)だけは貴方の味方になってくれる可能性があります。その可能性をゼロにしてしまうか、一にできるかは、きっと貴方の考え方次第です。どうか忘れないでくださいね。