仕事が嫌になったら見るブログ

仕事が嫌になって仕事を辞めたおっさんから、仕事が嫌になった皆さんに向けた様々なtips集です。

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仕事が嫌になったわけではないけれど……


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 皆さんお久しぶりです、Jackです。

 梅雨のシーズンに入って、ここ最近は雨が多いですね。

 

 さて、今回のタイトルのお話についてなのですが――実のところ、今の仕事をこれからも続けるかどうか、現在悩み中なのです。

 

 と言いますのも、仕事そのものにそこまで大きな不満などはないのですが、一番大きな悩みどころに「通勤時間がやたらとかかっている」というものがありまして。

 

 僕は現在片田舎に在住していて、そこから都会まで毎日通勤をしているのですが、その通勤時間を自宅から職場までドアtoドアで計算すると、片道2時間20分ほどかかっているのです。

 

 往復で考えると1日辺り4時間40分ほどを通勤に使っていることになるのですが、往路は体力温存のため、復路は疲労回復のため、それぞれずっと寝ているかぼーっとしているかといった状況です。

 

 これだけ長い通勤時間、一人の趣味の時間に使ったり、資格取得のための勉強の時間に使ったりなど、いろいろと理想的な時間の使い方はあるのでしょうけれども、そんな余裕はどこにもないというのが実情でして――。

 

 元々は、なかなか地元に良い仕事がなかったこと(これは自分が市役所で雇用創造の仕事をしていたから分かっていたことなのですが)、地元に関わる仕事はもうしたくなかったことなどから、都会での仕事を選んだのですが、若い頃には何ともなかった都会への電車通勤の疲労が、齢五十にもなるとじわじわとボディブローのように効いてきています。

 

 かといって、これまた齢五十にしてせっかく得られた大企業(のグループ子会社)の正社員というポジションを簡単に手放せるかと言いますと、これまた非常に難しく――家族の生活のこともありますし、次に無職になったとき、新しい仕事が見つかるかどうかも非常に怪しいところでもありまして。いわゆる”就職氷河期世代”の人間を、これから雇ってくれる会社が一体どれだけあるというのかと思うと、そう簡単には今の仕事を手放せません。

 

 通勤時間が長くて仕事を続けるのがつらいことを上司に相談したところ「会社は社員一人一人の生活に責任を持てるわけではないから、最終的には自分の身は自分で守らなければならない」といった回答をいただきました。出来れば仕事を続けて欲しいが、どうしても仕事を辞めたいというのであれば止めはしない、といった感じでしょうか。

 

 今の仕事を決めた時には、三人の子供達の進学費用のことなどもずっと気がかりになっていたのですが、2025年4月から改正された、いわゆる「大学無償化」の制度が利用可能なことから、当初想定していたよりも学費の費用負担が少なくなることが分かってきたため、あえて遠距離の正社員として働き続けなくても何とかなるのではないかという予測も見えてきました。

 

 と言っても、まるまる無職になるというのも色々とアレなので、心身への負担が軽い通勤距離の仕事で、正社員以外の働き方でも良いのかなと思い始めた次第です。

 

 それでも、やはり無職無収入の空白期間ができるのは怖いし、仕事を辞めるのはいつでも出来ることなので、とりあえず今の仕事を続けながら地元の仕事を探し始めてみようかと思っています。

 

 さて、ここまで長々と僕の話ばかりを続けてしまいましたが、今回皆様に何が言いたかったかといいますと「通勤の距離や時間は、仕事選びにおいてなかなか重要な要素となってくる」ということです。

 

 以前の派遣の仕事では、通勤時間はマイカーを運転して片道40分程度だったのですが、40分間自力で車を運転する労力と、片道2時間オーバーを寝て過ごすのとどちらが楽かと考え、僕は後者を選んだつもりだったのですが、実際には通勤時間そのものが心身の疲労度に大きく影響を与えることを実感しました。

 

 皆さんも仕事を選ぶ際には、出来るだけ通勤時間が短い仕事を選ばれると、ご自身の心身の疲れを軽くすることが出来ると思います。その辺りのことを心の片隅にでも置いておいていただければ、今回のブログ記事にも多少の意味があったんじゃないかなと思います。ではでは~。