皆さんおはようございます、Jackです。
今働いている新しい会社では、一年間の間にまとまった時間を自己の研修に充てなければならないというルールがありまして、今回はそのインターネット研修で学んだ事についてお話ししてみたいと思います。
その研修では、仕事を進めていく上での人間関係の構築の一環として、まず挨拶の大切さを説明していました。
いわく「挨拶という文字について、挨は『心を開く』という意味が、拶は『近付く』という意味がある」とのことで、挨拶をすることで人はラポール(良い人間関係といった意味)を築くものだというのです。
また、ひらがなでの「あいさつ」についても
あ:明るく/相手に/アイコンタクト
い:いつも/いつまでも
さ:先に/爽やかに
つ:続ける/(相手に)伝わるように
といった心がけが大事だとも説明がありました。
そして、併せて「善循環」という考え方についても説明があったのですが、これは何かと言いますと、
①自分自身を肯定的に見る訓練を行う。
②そこから相手を肯定的に見る。
③すると相手からも肯定的に見られるようになる(相手から関心を寄せられる)。
④好意・好感を寄せ合いやすくなり、友人・知人になりやすくなって話しやすくなる。
⑤それがうれしく、楽しくなり、仕事がはかどる。職場が明るくなる。会社や仕事が面白くなる。
⑥そのような自分を、ますます好きになる(より自分を肯定的に見られるようになる)。
といった説明がなされていました。
こういった考え方が出来るようになれれば「仕事が嫌!」という気持ちからも抜け出すヒントが得られるのかも知れませんね。
この考え方の良いところは、実践してみても「ノーリスク・ハイリターン」であることだと僕は思います。それに、自分を肯定的に見る=自分を大切にするということも、生きていく上では非常に大事なことだとも思うのです。
また、この「善循環」を行うためのキモは「自分自身を肯定的に見る」をスタートにすることです。と言いますのも、いくら頑張っても他人を変えることは出来ませんが、「自分の行動」であれば自分の意志で変えていくことが出来るからです。循環の輪のどこかをスタートにしなければなりませんが、そのスタートは自分の意志で行えるところからにするのが良いと思います。
というわけで、まずは自分を大切にし、自分を肯定的に見る練習をしてみてはいかがでしょうか。そのことをきっかけに「仕事が嫌!」から抜け出せるかも知れませんよ。
今回のお話は以上です。次回もまた、どうぞよろしくお願いいたします。ではでは~。