仕事が嫌になったら見るブログ

仕事が嫌になって仕事を辞めたおっさんから、仕事が嫌になった皆さんに向けた様々なtips集です。

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47歳で公務員を辞めたおっさん、再び正社員になる


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 皆さんお久しぶりです、Jackです。

 

 タイトルの通りです。いやー、ここまで来るのは長かったですねぇ。公務員を辞めてから、約2年半かかりました。公務員になる前には2年ほど民間企業で正社員として働いていたので、このようなタイトルになった次第です。

 

 公務員を辞めてから障害者雇用枠で一般事務の仕事を探し続けたものの、いい歳のおっさんを雇ってくれるような会社はどこにもなく、ひとまずは契約社員として工場での仕事へ落ち着くことに。それが今から一年半ほど前のことでした。

 

 それからも一度、とある理由で契約社員から派遣社員へと身分を変えてもらいつつ、働きながらほそぼそと仕事を探していたのですが、先日ようやくとある企業様の内定をいただくことが出来ました。先方企業様の都合により、実際に働き始めるのはまだもう少し先のことなのですが。

 

 なお、今回いただいた内定は一般採用枠でした。本当に偶然のたまものだったのですが、ここ半年ほどは自分の障害を隠してのクローズド就労で問題無く働けていたので、これからもおそらく大丈夫だろうと判断しました。

 

 そこまでして再び正社員になろうとした理由は、やはり「自分と家族の生活のため」でした。今の職場では比較的人間関係にも恵まれ、給料も労働内容に見合った程度のものをいただき、何の不安も不満もなかったのですが、特にこれからの子供達の進学を考えると、少しでも収入を増やしたいという思いがありました。

 

 ちなみに、新しいお仕事における月給については公務員時代の約6割程度となってしまいましたが、契約社員派遣社員の時からは少しずつですがステップアップしていましたし、ようやく昇給と賞与を貰える立場になれそうなのは嬉しいです。

 

 それにしても、ここまでの自分を振り返ると、つくづく「人生とは先の見えないもの」と思いました。今からほぼ十年前、はじめて精神疾患になった時には、自分が公務員を辞めることになるとは思ってもいませんでしたし、公務員を辞めた二年半前には、自分が再び民間企業の正社員になるとも思っていませんでした。

 

 それでも、紆余曲折の末に何とかここまで来られたのは、映画「ロッキー・ザ・ファイナル」のこのシーンを見たからかもしれません。

 

 

 就労移行支援事業所へ通いつつ障害者雇用枠での仕事を探し続けていた頃、気力体力作りのためにと思って都会の街中を駅二区間分ほど毎日歩いていたことがありました。

 

 平日の昼間の路上で、世間ではみんなが普通に働きお金を貰っている中、なかなか就職先が決まらなかったことで感じた辛さと情けなさは、今でも仕事がしんどくなった時にちょくちょく思い出しています。

 

 ここまでの人生、バラ色なことばかりではありませんでしたが、それでも前に進むしか道はないと思っています。皆さんも、それぞれの人生を頑張って前進して下さい。ではでは~。