皆さんお久しぶりです、Jackです。
ちょっと色々とあった中で、ブログ記事の更新がなかなか出来ず、申し訳なかったです。
今回のお話は「僕自身の考え方の癖について」です。どちらかと言えば「良くない癖の話」になるのですが、皆さんの参考になれば幸いです。どうぞよろしくお願い致します。
出来るだけポジティブに行こう!
僕自身の考え方の癖
先日、うちのカミさんと話をしていた時に、カミさんからふと言われました。
「アンタは昔っから、職場が異動になるたびにアイツが嫌い、この人が嫌だってことばかり言ってた」
振り返ってみれば確かに、基本的にはそれほど大きな人間関係の問題は抱えていなかったはず(一部例外あり)なのですが、どの部署に異動になっても誰かしらのことが「気になる」ことが多かったです。周りの人達の「良いところ」以上に、「悪いところ」の方が気になっていたのでしょうね。
そして僕自身が理解していた考え方の癖として、ある特定の課題をこなそうとした時に「どうすれば成功できるか」ではなく、「どの問題を潰せば失敗しないか」といった角度からものを考えることが多かったというものがあります。
これって言い換えれば、僕の場合は「ネガティブシンキング」が多かったというふうにもとらえられるでしょう。
ポジティブシンキングのすすめ
さて、ここまでのお話で、察しの良い方は既にご理解いただけているのかも知れませんが(笑)、今回皆さんにお薦めしたいのは「ポジティブシンキング」についてです。
人間であれば誰だって、嬉しいことや楽しいこと、あるいは悲しいことや辛いことなど、様々な感情をその都度心の中に思い浮かべていることだと思います。
そんな中、人間は楽しいことや嬉しいことは瞬間的に感じるものの「当たり前のこと」のように受け流しやすい反面、悲しいことや辛いことはいつまでも引きずる傾向が強いなどと言われています。精神医学系の書籍か何かで読んだように記憶しているのですが、その原典を覚えていなくてすみません。
でも、この話を聞いた時、僕自身も「良かったことや楽しかったことはなかなか思い出せないけれども、嫌な出来事や他人への恨み言みたいな話は、随分と時間がたった後でもはっきりと思い出せるなぁ」と思ったものです。
それは、ネガティブな思い出はつい何度も思い出してしまうが故に、脳の記憶領域の中へ何度も書き込まれていって、自分からどんどんその記憶を強いものにしていってしまうからだとかなんとか、そんな話だったように思います。
そして当然のことながら、嫌なことばかりを頭に思い浮かべていると、心身共に疲れ果て、気分はどんどん落ち込んでいくことになります。これは人間誰もが陥りやすい、考え方の癖のパターンの一つとも言えるでしょう。
でも、そのことに気が付いてさえいれば、意識的に自分の考え方の癖を振り返り、より好ましい考え方の癖を選ぶように習慣づけていけば、心や体の在り方も自然と良い方向へ向かいます。
僕が教えてもらった方法の一つとしては、毎日それぞれ三つ、一日のうちで良かった出来事と、誰かに感謝したいと思った出来事を考え、口に出すなりノートに書きだすなりして自分の記憶の中に刷り込んでいくというものがあります。これは僕なりの解釈ですが、そうすることによって自分自身に「ポジティブシンキング」の癖をつけるものだと理解しています。
ネガティブなことばかりを考えてしまうと、心身共にどんどん落ち込んでしまう一方で、多少無理やりにでもポジティブなことに目を向ける癖を身に着けることができれば、同じ物事に対しても見え方が180度変わってくることでしょう。そして、この対処法について何よりも良いことは「ほぼノーリスク、ハイリターン」なことです。
というわけで、ついついネガティブな思考に陥りやすい方は、ぜひ一度「毎日三つ、良かったことや感謝したいことを思い出してみる」トレーニングを続けてみて下さい。このトレーニングはお金もかからず、誰かから文句を言われることもありませんし、効果が実感できるまでには時間がかかりますが、一切の副作用無しに良い結果を得ることが出来るでしょう。
今回もブログ記事をご覧いただき、誠にありがとうございました。次回もまた、どうぞよろしくお願い致します。