仕事が嫌になったら見るブログ

仕事が嫌になった皆さんに向けた、様々なtips集です。

スポンサーリンク


仕事のやりがいって、本当に必要?


スポンサーリンク

 皆さんこんばんは、Jackです。

 

 今回のお話は「仕事のやりがい」についてです。

 仕事をしていて嫌になるようなことが起こった時に「転職してやる!!」などと思って、ふと自分の仕事のやりがいについて考えることがあると思います。

 

 でも、転職のきっかけが「やりがいの無さ」になりそうなとき、一歩立ち止まって振り返り、考えるためのネタが今回のお話です。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

仕事のやりがいって、本当に必要?

仕事はしょせん「お金をもらうための代償行為」

 はい、いきなり最初から身もフタもないお話です。すみません。

 

 このことについては、僕が今まで読んだ本の中で、森博嗣さんの「『やりがいのある仕事』という幻想」で述べられていたお話が、非常に興味深かったです。

 

 

  この本の中で、森さんは最初から「人は働くために生きているのではない」と言い切っちゃっています。良いですね~、そういう考え方。僕は大好きです。(笑)

 

 さらに、「人生の生きがいを仕事の中に見つける必要はどこにもない」「自分の時間と労力などを差し出して、その代わりに対価を得る行為が仕事」「だから、仕事をしていて楽しいと感じるのは、『これでお金がもらえるんだ』と思い出したとき」とバッサリ…ん~、良いとか悪いとかいったことではなくて、とっても「ドライ」な考え方ですね。

 

 そして、仕事に苦痛を感じた時でも「仕事をしているからこそ、自分の好きなことができる。『これを我慢すれば、あれができる、あれも買える、あそこへも行ける』と考えるしかない」といった感じで、森さんはおっしゃられます。

 この部分のくだり、個人的には非常に感銘を受け、かつ大いに同意したご意見でした。

 

僕自身は、そもそも就職時に「仕事のやりがい」を求めていなかった

 さて、ひるがえって今度は僕個人の経験談のお話です。

 僕が現在就いている仕事について、就職する時に「この仕事に就いて、こんなことがやりたい」などといった、仕事のやりがいを求めた理由は一切ありませんでした。

 

 僕が今の仕事に就いている理由は「給料や福利厚生が良かったから」「休みの日に、自分の趣味を充実させたかったから」でした…そりゃあ、就職面接の時には色々と「建前」を並べ立てたものですが。(苦笑)

 

 でもまあ、だからこそ(?)最近になって、色々と仕事が嫌になった時に「もっとやりがいのある仕事がしたい」などと思ってしまうことも多々ありまして…今の仕事に就く時に、やりがいなんて求めていなかったくせに、後出しジャンケンで随分と厚かましいことを言っていると、自分でも思います。

 

 一方、本当の意味で「自分はこの仕事に就いて、こんなことがしたい」と明確な意思を持って入社してきた後輩の子達が、比較的きつい労働環境の中でもそれなりに元気そうに働いている姿を見ると、まぶしく(あるいは羨ましく)感じることが多々あります…まあ、僕にとってはまさに「ないものねだり」「身から出た錆」なのですが。

 

隣の芝生は、やっぱり青く見える

 そして、僕自身も「転職をしようか」などと考えたりもするのですが…周囲の人から一番よく言われるのは、「隣の芝生は青く見えるもの」といったことでした。

 

 まあ、大抵の仕事の第一印象は、外から見たイメージだけでしか判断が出来ないので、今の仕事に不満が生じた時に「やっぱりあっちの仕事の方がいいなぁ」などと思ってしまうことは、致し方がないことです。人間ですもの。

 

 ただ、自分から見て、いかにも良さげに見える仕事について「自分にその仕事が務まるのか」「実はその仕事について、裏ではこんな大変なこと(見えない部分の苦労)があったりしないか」、そして何より「その会社には、自分を雇ってくれる(受け入れてくれる)意思や余力はあるのか」など、その仕事に就きたくても越えられないハードルがいくつもあったりするものです。

 

 で、頭の中で「まだどこか冷静な自分」が、「いやいや、やっぱり安易な転職願望は色々とリスキーでしょ」とストップをかけてくるわけですが…こんな感じの思考のやりとりを、何度も繰り返しています。

 

仕事のやりがいはあった方が良いけれど、無くても生きていけるはず

 さて、今回のまとめの部分で、夢も希望もないことを言ってしまいます。

 

 「仕事のやりがいというものは、今の仕事の中から自分で見つけ出すもの」などといったことを言われる方もおられますが、個人的には「嫌なものは、やっぱり嫌」だと思ってしまいます…自分自身、他者からの承認欲求が強かったり、色々と欲張りなんだろうな、とも思いますが。

 

 ただ、今の仕事が嫌になったとしても、それまでそれなりにこなして来られた仕事であれば、自分の感情を押し殺して「仕事は仕事、人生の生きがいではない」と割り切り、日々の生活のためにその仕事を続けるという選択肢もアリなのでしょうね。

 

 そりゃもちろん、自分の今の仕事にやりがいを感じられる方が良いとは思いますが、「いつ」「どこで」「どんなものに」やりがいを感じるのかは個人によって違うでしょうし、そもそも「やりがい」という要素が、非常におぼろげで危うげな存在であるような気がしてなりません。

 

 で、森さんが言われるように「人生の生きがいを仕事の中に見つける必要はどこにもない」わけで、給料や福利厚生に大きな不満が無く、職場の人間関係もおおむね良好だったりするのであれば、仕事のやりがいが感じられなかったり、顧客からのクレームがひどくて嫌な思いをすることが多かったりしても、「自分の人生のメインステージはここじゃない」と割り切りつつ、休日の余暇で目いっぱい自分の人生を謳歌するというぐらいのほうが、おそらく立場的により安全で、精神衛生的にもよろしいのだと思われます。

 

 また、昔に比べれば随分とハードルの下がった「転職」という行為ですが、やはり現在の環境から違う環境へ大きく足場を移す「転職」というものは、個人差はあれどそれなりに大変な労力を使うものですし、そこに「年齢」の問題が加わってくると、昔に比べて低くなったはずのハードルが、いきなりガーンと上がることもあり得ます。

 

 まあ、今の仕事がどうしても嫌で嫌で仕方が無くて、頭がおかしくなりそうだといった人に、このような話をすることは出来ないのかも知れませんが…実は自分自身、書いていて非常に胸が苦しい話題でもあります。(苦笑)

 

 で、今回何が言いたかったかといいますと「仕事で嫌なことがあった時に、短絡的に転職へと舵取りをするのはやめたほうが良い」「仕事のやりがいなんてものは、しょせん幻のようなもの」といった感じでしょうか。

 転職の動機の一つとして、「仕事のやりがい」が挙げられることは多いかと思われますが、自分自身が働く理由として、本当に「仕事のやりがい」が重要なことなのかどうか、じっくりと考えてみることには十分な価値があることだと思います。

 

 ちなみに…今の僕にとっての働く理由は、やっぱり「生活のため」ですね。家族の生活が第一です。

 それでは、次回もまたよろしくお願いいたします。